会長再任にあたって 中嶋康博

会⻑に再任していただきました中嶋です。引き続きどうかよろしくお願いいたします。前期の⽅針を継承しつつ新たな課題に取り組む所存でございます。以下、ご説明させていただきます。

1.⼤会および秋季・特別研究会の企画・運営⼒の強化

2017 年度は、前期の福⽥副会⻑にご尽⼒いただき、開催校の⼤会運営に係る負担軽減を⽬指し「コンソーシアム⽅式」を導⼊しました。2018 年度もこの⽅式で実施した結果、その有効性が検証されましたので、今後も継続していく予定です。新たな取り組みとしては、⾦⼭副会⻑、⽊⽴副会⻑、武⾒副会⻑に分担していただきながら、⼤会と秋季・特別研究会における連続した企画を⽬指します。武⾒副会⻑には栄養学分野との学際的連携を強化するプログラムをご検討いただきます。

2.教育支援システムの構築

前期にウインタースクール(WS)とサマースクール(SS)を2回ずつ⾏いました(正確に⾔うと直近のSSは企画が前期で開催が今期)。講師の⽅々は、味の素、アートコーヒー、キッコーマン、キユーピー、サントリー(ビジネスエキスパート・マーケティング&コマース)、⽇清製粉、⽇本ハム、⽇本マクドナルド、農林⽔産省(五⼗⾳順)からご参加いただきました。講師からの普段聞くことのできない熱意あふれる講義に触発され、会員から推薦されて参加した学⽣の皆さんがアクティブラー
ニング型授業に意欲的に取り組みました。⽊島副会⻑には引き続き運営をご担当いただきます。

3.学会誌電⼦化の検討

前期の⽴川副会⻑には、学会誌が官産分野の会員も積極的に参加できるプラットフォームとなれるように投稿分野や規定を改正していただきました。あわせて会誌の電⼦化の可能性を検討していただきました。この件は先⽇の理事会・総会でも報告しましたが、会員各位のご理解を得られるならば今期中に学会誌電⼦化を⾏いたいと思います。この電⼦化を学会活動の活性化につなげるため、研究充実の観点からは⾦⼭副会⻑に、総務運営の観点からは⽊島副会⻑にご検討いただきます。ただきます。

4.官産学間のコミュニケーションの強化

お気づきの会員も多いと思いますが、ニューズ・レターは前期に編集⽅針を企画型に再編いただいた結果、⾮常に読み応えのある誌⾯になっております。今期も⽊⽴副会⻑の下、官産分野の理事のご協⼒をいただきながら、さらなる充実を進めていただきます。

この4⽅針を中⼼に学会の持続的な活動基盤を確⽴するための取り組みを進めて参ります。そのために委員会組織を再編し、常設委員会は総務、企画、広報・官産学連携、学会誌編集、情報システム、特命委員会は学際化推進、教育⽀援システム構築、学会誌電⼦化といたしました。今後会員各位に委員会活動へのご協⼒をお願いすることもございますが、ご理解のほどよろしくお願いたします。

第13期 日本フードシステム学会会長 東京大学 中嶋康博

                        注:FSニューズ・レター 第63 号巻頭言より転載