2019年度サマースクール(SS)の開催報告
2019年8月24日(土)9時30分から17時15分にかけて、東京大学農学部7号館A棟にて、2019年度サマースクールを開催しました。実施目的は、「食品企業における最先端の製品・技術開発や経営戦略について社会科学的な観点から学ぶ」です。
今回は、高橋義宣氏(マルハニチロ株式会社 中央研究所 リサーチ二課 課長役)と杉田博司氏(味の素株式会社 食品事業本部 家庭用事業部 メニュー調味料グループ長)をお迎えし、以下のプログラムで進行しました。
9:30 受付開始
9:45~10:00 開会・ガイダンス 10:00~13:00 ワークショップⅠ:高橋義宣氏(マルハニチロ株式会社 中央研究所リサーチ 二課課長役) 「機能性食品の開発とその展開 ~機能性食品を通じた健康長寿への貢献~」 13:00~14:00 昼休み 14:00~17:00 ワークショップⅡ:杉田博司氏(味の素株式会社 食品事業本部家庭用事業部 メニュー調味料グループ長) 「「Cook Do®」ブランドストーリーと「まち中華」~好きな食べ物は、カレー、ハンバーグ、ホイコーロー~」 17:00~17:15 受講修了証授与・記念写真撮影 17:30~18:30 交流会 |
ワークショップⅠ・Ⅱでは、ファシリテーターの進行で、2つのグループに分かれ、1つのテーマにつき講義・グループワーク・発表及びディスカッションを行いました。ファシリテーターは、中嶋晋作氏(明治大学農学部専任講師)が担当しました。
今回は、お二人の講師をはじめ、11名の学部生(すべて3年生)、9名の参観者(教員・事務局)が参加しました。参加者の内訳は、以下のとおりです。大阪成蹊大学マネジメント学部マネジメント学科(1名)、高崎経済大学地域政策学部地域政策学科(2名)、東京大学農学部農業・資源経済学専修(2名)、東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科(1名)、中村学園大学栄養科学部フードマネジメント学科(1名)、日本女子大学家政学部家政経済学科(1名)、日本大学生物資源科学部国際地域開発学科(1名)、日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科(1名)、明治大学農学部食料環境政策学科(1名)。
二つのワークショップ終了後、受講修了証を授与するとともに、講師の先生方を囲んで交流会を行いました 。
①木島実委員長挨拶(開会)
②ファシリテーターの中嶋晋作氏(ガイダンス)
③参加学生の自己紹介(ガイダンス)
④高橋義宣氏(ワークショップⅠ)
⑤機能性食品を必要とする消費者に、適切に入手し活用してもらうためには、どのような商品をどのように提供したらよいか、その仕組みについて考えよう(ワークショップⅠ)
⑥グループワークの成果発表(ワークショップⅠ)
⑦学生を推薦した参観者(教員)も興味津々
⑧杉田博司氏(ワークショップⅡ)
⑨食にかかわる社会課題を想像し、今後「Cook Do」が果たすべき対策(役割)を考えよう(ワークショップⅡ)
⑩グループワークの成果発表(ワークショップⅡ)
⑪中嶋康博会長による講評
⑫受講修了証授与
⑬2019年度サマースクールの閉会
⑭交流会の様子